SetImage¶
SetImage
コンポーネントは、ビットマップ形式の画像を Windows クリップボードにコピーします。
ポート¶
SetImage
コンポーネントは、既定でコントロール入力、コントロール出力、データ入力ポートを公開します。
ポート | 説明 |
---|---|
Control In | 1つ以上のコンポーネントのコントロール出力ポートに接続する必要があります。 |
Control Out | 他のコンポーネントの コントロール入力 ポートに接続する必要があります。 |
Data In | Windowsクリップボードに画像を追加します。 WindowsクリップボードにWindows互換の画像形式を追加できます。 |
プロパティ¶
SetImage
コンポーネントのプロパティを編集するには、Properties
ウィンドウでプロパティを変更します。次のプロパティを編集できます。
プロパティ | 説明 |
---|---|
Search | それぞれのプロパティを検索します。 |
Delay After Execution | アクションが実行された後の待機時間(秒単位)を指定します。 |
Delay Before Execution | アクションが実行されるまでの待機時間(秒単位)を指定します。 |
例¶
PNG形式の画像ファイルをWindowsクリップボードに追加する例を見てみましょう。
画像を追加するには、次の手順で行います。
- ツールボックスで、
Utilities
を展開し、次にClipboard
を展開します。 SetImage
コンポーネントをドラッグし、デザインサーフェイスにドロップします。-
SetImage コンポーネントで画像を取得するには、画像の場所を指定する必要があります。場所を指定するには、ReadFromFile コンポーネントをアクティビティに追加します。
ReadFromFile コンポーネントを追加するには、次の手順で行います。Utilities
で、Image Utilities
を展開します。ReadFromFile
コンポーネントをドラッグし、デザインサーフェイスにドロップします。filepath
をダブルクリックし、画像ファイルの場所を入力します。- 既存のデータソースを上書きするには、
filepath
を右クリックします。 Override
をクリックし、データソースを変更します。
Note
データポートのデータソースの上書きの詳細については、オーバーライドセクションを参照してください。
-
アクティビティのコントロールポートとデータポートを接続します。
- ツールバーで、
Run
をクリックします。
ビットマップ形式の画像が Windows クリップボードに追加されます。