ReadFromCSV¶
ReadFromCSV
コンポーネントは、CSVファイルからデータを読み取ります。
ポート¶
ReadFromCSV
コンポーネントは、既定でコントロール入力、コントロール出力、データ出力ポートを公開します。
ポート | 説明 |
---|---|
Control In | 1つ以上のコンポーネントのコントロール出力ポートに接続する必要があります。 |
Control Out | 他のコンポーネントの コントロール入力 ポートに接続する必要があります。 |
Data In | ReadFromCSV コンポーネントは、既定で次のデータ入力ポートを公開します。Filepath : CSVファイルの場所を指定します。Delimiter : 各データをコンマで区切るデータ形式のタイプ。 |
Data Out | CSVファイルからデータカウント(Int32)を返します。 |
Data Out | CSVファイルからDataTableを返します。 |
プロパティ¶
ReadFromCSV
コンポーネントのプロパティを編集するには、Properties
ウィンドウでプロパティを変更します。次のプロパティを編集できます。
プロパティ | 説明 |
---|---|
Search | それぞれのプロパティを検索します。 |
Delay After Execution | アクションが実行された後の待機時間(秒単位)を指定します。 |
Delay Before Execution | アクションが実行されるまでの待機時間(秒単位)を指定します。 |
例¶
例を見てみましょう。
CSVファイルからデータを読み込むには、次の手順で行います。
- ツールボックスで、
Utilities
を展開し、次にData Reader
を展開します。 ReadFromCSV
コンポーネントをドラッグし、デザインサーフェイスにドロップします。- ファイルの場所を指定するには、
FilePath
をダブルクリックし、ファイルの場所を入力します。 - 既存のデータソースを上書きするには、
FilePath
を右クリックします。 -
Override
を選択し、データソースを変更します。Note
データポートのデータソースの上書きの詳細については、オーバーライド セクションを参照してください。
-
ツールボックスで、
Utilities
を展開し、次にData Writer
を展開します。 WriteToExcel
コンポーネントをドラッグし、デザインサーフェイスにドロップします。- ファイルの場所を指定するには、
FilePath
をダブルクリックし、ファイルの場所を入力します。 - 既存のデータソースを上書きするには、
FilePath
を右クリックします。 -
Override
を選択し、データソースを変更します。Note
データポートのデータソースの上書きの詳細については、オーバーライド セクションを参照してください。
-
アクティビティのすべてのコントロールポートを接続します。
- ツールバーで、
Run
をクリックします。
Intellibot は、指定された CSV ファイルからデータを読み取り、指定された宛先にデータを転送します。