DirectoryExists¶
DirectoryExists
コンポーネントは、指定されたディレクトリが存在するかどうかを判断します。
ポート¶
DirectoryExists
コンポーネントは、デフォルトでコントロール入力、コントロール出力、データ入力およびデータ出力ポートを公開します。
ポート | 説明 |
---|---|
Control In | 1つ以上のコンポーネントのコントロール出力ポートに接続する必要があります。 |
Control Out | 他のコンポーネントのコントロール入力ポート、または既定のエンドコンポーネントのコントロール入力ポートに接続できます。 |
Data In | チェックするディレクトリを指定します(文字列)。 |
Data Out | 指定したディレクトリが存在する場合は "True" を返し、それ以外の場合は "False"を返します(真偽値)。 |
プロパティ¶
DirectoryExists
コンポーネントのプロパティを編集するには、Properties
ウィンドウでプロパティを変更します。次のプロパティを編集できます。
プロパティ | 説明 |
---|---|
Search | それぞれのプロパティを検索します。 |
Delay After Execution | アクションが実行された後の待機時間(秒単位)を指定します。 |
Delay Before Execution | アクションが実行されるまでの待機時間(秒単位)を指定します。 |
例¶
例を見てみましょう。
ディレクトリが存在するかどうかを確認するには、次の手順を実行します。
- ツールボックスで
Utilities
を展開し、次にDirectory
を展開します。 DirectoryExists
コンポーネントをドラッグし、デザインサーフェイスにドロップします。directoryPath
ボックスをダブルクリックし、ファイルパスを入力します。- 既存のデータソースを上書きするには、
directoryPath
ボックスを右クリックします。 -
Override
をクリックし、データソースを変更します。Note
データポートのデータソースの上書きについての詳細については、オーバーライドセクションを参照してください。
-
戻り値の表示を有効にするには、メッセージボックスコンポーネントをアクティビティに追加します。
メッセージボックスコンポーネントを追加するには、次の手順を行います。- ツールボックスで、
General
を展開します。 - メッセージボックスコンポーネントを展開し、
Show
コントロールポートをドラッグし、デザインサーフェイスにドロップします。 7. アクティビティのコントロールポートとデータポートを接続します。
- ツールボックスで、
- ツールバーで、
Run
をクリックします。
指定したディレクトリが存在する場合、メッセージボックスに "True" と表示されます。
- 指定したディレクトリが存在しない場合は、メッセージボックスに "False" と表示されます。