StringToImage¶
StringToImageコンポーネントは、文字列を画像に変換します。
ポート¶
StringToImage
コンポーネントは、デフォルトでコントロール入力、コントロール出力、データ入力およびデータ出力ポートを公開します。
ポート | 説明 |
---|---|
Control In | 1つ以上のコンポーネントのコントロール出力ポートに接続する必要があります。 |
Control Out | 他のコンポーネントのコントロール入力ポート、または既定のエンドコンポーネントのコントロール入力ポートに接続できます。 |
Data In | 画像に変換する文字列を指定します (文字列)。 |
Data Out | 文字列をイメージとして返します (ビットマップ)。 |
プロパティ¶
StringToImageコンポーネントのプロパティを編集するには、Properties
ウィンドウでプロパティを変更します。次のプロパティを編集できます。
プロパティ | 説明 |
---|---|
Search | それぞれのプロパティを検索します。 |
Delay After Execution | アクションが実行された後の待機時間(秒単位)を指定します。 |
Delay Before Execution | アクションが実行されるまでの待機時間(秒単位)を指定します。 |
例¶
例を見てみましょう。
文字列をイメージに変換するには、次の手順を実行します。
- ツールボックスで
Utilities
を展開し、次にImage Utilities
を展開します。 StringToImage
コンポーネントをドラッグし、デザインサーフェイスにドロップします。srtImage
ボックスをダブルクリックして、文字列を入力します。- 既存のデータソースを上書きするには、
srtImage
ボックスを右クリックします。 -
Override
をクリックし、データソースを変更します。Note
データポートのデータソースの「上書き」の詳細については、オーバーライドセクションを参照してください。
文字列を StringToImage コンポーネントに直接追加する代わりに、文字列を変数またはテキストファイルの形式で追加できます。文字列を変数として追加する場合は、変数コンポーネントをアクティビティに追加します。ファイルからテキストを読み取るには、
Read From File
コンポーネントをアクティビティに追加します。次の図は、これらの例を示しています。- 変数コンポーネント
- Read From Fileコンポーネント
- 変数コンポーネント
-
変換したイメージを保存するには、次の手順を実行します。
Save
コンポーネントをドラッグし、デザインサーフェイスにドロップします。-
filePath
ボックスをダブルクリックし、ファイル名と種類を含む必要なパスを入力します。Note
保存
コンポーネントの詳細については、Save セクションを参照してください。
-
アクティビティでコントロールポートとデータポートを接続します。
- ツールバーで、
Run
をクリックします。
文字列は画像に変換され、指定した場所に保存されます。