GetListItem¶
GetListItem
コンポーネントを使用すると、特定のクエリで定義されている特定の項目を返します。
サポートされている機能¶
GetListItem
コンポーネントのタイトルバーをダブルクリックして、GetListItem エディタウィンドウを起動します。
入力変数を作成するには、 アイコンをクリックします。インデックスが作成されると、そのデータ型を変更することができ、作成された各インデックスはデータ出力ポートを公開します。
ポート¶
GetListItem
コンポーネントは、デフォルトでコントロール入力、コントロール出力、データ入力および動的データ出力ポートを公開します。
ポート | 説明 |
---|---|
Control In | 1つ以上のコンポーネントのコントロール出力ポートに接続する必要があります。 |
Control Out | 他のコンポーネントのコントロール入力ポート、または既定のエンドコンポーネントのコントロール入力ポートに接続できます。 |
Data In | データの収集元となる別のコンポーネントのデータ出力ポートに接続する必要があります。 |
Dynamic Data Out | データを表示する別のコンポーネントのデータ入力ポートに接続する必要があります (オブジェクト)。このポートは、コンポーネントに項目を追加したときに表示されます。 |
プロパティ¶
GetListItem
コンポーネントのプロパティを編集するには、Properties
ウィンドウでプロパティを変更します。次のプロパティを編集できます。
プロパティ | 説明 |
---|---|
Search | それぞれのプロパティを検索します。 |
Delay After Execution | アクションが実行された後の待機時間(秒単位)を指定します。 |
Delay Before Execution | アクションが実行されるまでの待機時間(秒単位)を指定します。 |
例¶
リターンステートメントからデータを取得する例をみてみましょう。
このシナリオでリスト項目の取得コンポーネントを使用するには、次の手順を実行します。
Data Reader
コンポーネントを追加するには、次の手順を実行します。- ツールボックスで
Utilities
を展開し、次にData Reader
を展開します。 ReadFromExcel
コンポーネントをドラッグし、デザインサーフェイスにドロップします。filepath
とsheet name
を指定します。For Each
コンポーネントをドラッグし、デザインサーフェイスにドロップします。
- ツールボックスで
GetListItem
コンポーネントを追加するには、次の手順を実行します。- ツールボックスで
Utilities
を展開し、次にReflections
を展開します。 GetListItem
コンポーネントをドラッグし、デザインサーフェイスにドロップします。GetListItem
タイトルバーをダブルクリックし、リストアイテムの取得エディタを起動します。をクリックして、パラメータを追加します。
- ツールボックスで
FORMAT TEXT
コンポーネントを追加します。- ツールボックスで、
General
を展開します。 FORMAT TEXT
コンポーネントをドラッグし、デザインサーフェイスにドロップします。FORMAT TEXT
コンポーネントタイトルバーをダブルクリックし、テキストフォーマットエディタを開きます。- 以下のように、次の形式を入力します。
- OKをクリックします。
- ツールボックスで、
- GetListItemコンポーネントの出力を表示するために、メッセージボックス コンポーネントを追加します。
- ツールボックスで、
General
を展開します。 MessageBox
コンポーネントを展開し、Show
コンポーネントをドラッグし、デザインサーフェイスにドロップします。
- ツールボックスで、
- 接続します。
- すべてのコンポーネントのコントロールポート。
ReadFromExcel
コンポーネントのデータ出力ポートを、For Each コンポーネントのデータ入力ポートへ。ReadFromExcel
コンポーネントのデータ出力ポートを、For Each コンポーネントのデータ入力ポートへ。<同じ文章が2つあります。>For Each
コンポーネントのループ出力ポートを、GetListItemのコントロール入力ポートへ。GetListItem
コンポーネントのデータのオブジェクト {0} データ出力ポートを、FormatTextコンポーネントの {0} データ入力ポートへ。GetListItem
コンポーネントのデータのオブジェクト {1} データ出力ポートを、FormatTextコンポーネントの {1} データ入力ポートへ。FormatText
コンポーネントのデータ出力ポートから、メッセージボックス コンポーネントのデータ入力ポートへ。
- ツールバーで、
Run
をクリックします。取得した値を持つ出力が表示されます。