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GetTextBetween

GetTextBetween コンポーネントは、指定した2つの文字列間の部分文字列を取得します。
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ポート

GetTextBetween コンポーネントは、デフォルトでコントロール入力、コントロール出力、データ入力ポート、およびデータ出力ポートを公開します。

ポート 説明
Control In 1つ以上のコンポーネントのコントロール出力ポートに接続する必要があります。
Control Out 他のコンポーネントのコントロール入力ポート、または既定のエンドコンポーネントのコントロール入力ポートに接続できます。
Data In GetTextBefore コンポーネントは、既定で次のデータ入力ポートを公開します。
Text: 取得する部分文字列を含むテキスト文字列を指定します。
findStr1: 取得する部分文字列の前にある値(文字列)を指定します。
findStr2: 取得する部分文字列に続く値(文字列)を指定します。
Note:コンポーネントは、大文字と小文字を区別しない検索を実行するため、文字列値の大文字と小文字を無視します。
Data Out 指定した部分文字列を返します。
返される値には、文字間のスペースも文字としてカウントされるため、スペースを含めることができます。

プロパティ

GetTextBetween コンポーネントのプロパティを編集するには、Properties ウィンドウでプロパティを変更します。次のプロパティを編集できます。

プロパティ 説明
Search それぞれのプロパティを検索します。
Delay After Execution アクションが実行された後の待機時間(秒単位)を指定します。
Delay Before Execution アクションが実行されるまでの待機時間(秒単位)を指定します。

例を見てみましょう。
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テキスト内の指定した2つの文字列間の部分文字列を取得するには、次の手順を実行します。

  1. ツールボックスで、Utilitiesを展開し、String Utilities を展開します。
  2. GetTextBetweenコンポーネントをドラッグし、デザインサーフェイスにドロップします。
  3. Text ボックスをダブルクリックし、文字列を入力します。
  4. findStr1 ボックスをダブルクリックし、 (前方) 文字列を入力します。
  5. findStr2 ボックスをダブルクリックし、(後方) 文字列を入力します。

    Note

    TextfindStr1findStr2 のデータ入力ポートの既存のデータソースを上書きすることができます。
    既存のデータソースの上書きをするには、次の手順を行います。

    • データ入力ポートを右クリックします。
    • 上書きをクリックし、データソースを変更します。 

    データポートのデータソースの上書きについての詳細については、オーバーライドセクションを参照してください。

  6. 取得した文字列を表示するには、次の手順を実行します。

    • ツールボックスで、General を展開します。
    • メッセージボックスコンポーネントを展開し、Show コンポーネントをドラッグし、デザインサーフェイスにドロップします。
  7. アクティビティでコントロールポートとデータポートを接続します。
  8. ツールバーで、Run をクリックします。
    取得された文字列がメッセージボックスに表示されます。
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  9. OK をクリックします。