GetTextAfter¶
GetTextAfter
コンポーネントは、指定した部分文字列の値と長さに基づいて、指定した文字列から後方の部分文字列を取得します。
ポート¶
GetTextAfter
コンポーネントは、デフォルトでコントロール入力、コントロール出力、データ入力ポート、およびデータ出力ポートを公開します。
ポート | 説明 |
---|---|
Control In | 1つ以上のコンポーネントのコントロール出力ポートに接続する必要があります。 |
Control Out | 他のコンポーネントのコントロール入力ポート、または既定のエンドコンポーネントのコントロール入力ポートに接続できます。 |
Data In | GetTextAfter コンポーネントは、既定で次のデータ入力ポートを公開します。Text : 取得する部分文字列を含むテキスト文字列を指定します。findStr : 取得する部分文字列の前にある値(文字列)を指定します。Note:コンポーネントは、大文字と小文字を区別しない検索を実行するため、文字列値の大文字と小文字を無視します。 length : 取得する文字数を指定します (int32)。Note:文字間のスペースも文字としてカウントされます。 |
Data Out | 指定した部分文字列を返します。 |
プロパティ¶
GetTextAfter
コンポーネントのプロパティを編集するには、Properties
ウィンドウでプロパティを変更します。次のプロパティを編集できます。
プロパティ | 説明 |
---|---|
Search | それぞれのプロパティを検索します。 |
Delay After Execution | アクションが実行された後の待機時間(秒単位)を指定します。 |
Delay Before Execution | アクションが実行されるまでの待機時間(秒単位)を指定します。 |
例¶
例を見てみましょう。
文字列から部分文字列を取得するには、次の手順を実行します。
- ツールボックスで、
Utilities
を展開し、String Utilities
を展開します。 GetTextAfter
コンポーネントをドラッグし、デザインサーフェイスにドロップします。Text
ボックスをダブルクリックし、文字列を入力します。finStr
ボックスをダブルクリックし、取得する部分文字列の前のテキストを入力します。-
length
ボックスをダブルクリックし、取得する文字数を入力します。Note
Text
とfinStr
、length
のデータ入力ポートの既存のデータソースを上書きすることができます。
既存のデータソースの上書きをするには、次の手順を行います。- データ入力ポートを右クリックします。
- 上書きをクリックし、データソースを変更します。
データポートのデータソースの上書きについての詳細については、オーバーライドセクションを参照してください。
-
取得した文字列を表示するには、次の手順を実行します。
- ツールボックスで、
General
を展開します。 - メッセージボックスコンポーネントを展開し、
Show
コンポーネントをドラッグし、デザインサーフェイスにドロップします。
- ツールボックスで、
- アクティビティでコントロールポートとデータポートを接続します。
- ツールバーで、
Run
をクリックします。
取得された文字列がメッセージボックスに表示されます。
- OK をクリックします。